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    • さかいひろこメールマガジン vol,21

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    さかいひろこメールマガジン
    「日々のくらしにちょこりと落語」 vol.21
    2015年 8月2日 日曜日 発行
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    ◆目次

    [1]ごあいさつ

    [2]近況

    [3]落語とくらすエッセイ「さかいのひび」
    「わらっているならいいのにな。」

    [4]今回のひとおし、たまにふたおし
    「林家花丸 三冠受賞記念の会」

    [5]あとがき

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    [1]ごあいさつ

    おはようございます。
    夏です。海です。さかいです。8月2日です!

    今ウソをついたんで訂正いたします。

    「海です」ではなく正しくは「家です」。それ以外は本当です。

    もう1日くらいの遅配はどんとこいっ、って感じがしますね。

    暑い日が続いておりますが、皆さまおかわりございませんでしょうか。
    ソフトクリームみたいなメルマガを目指して、今月も書かせて頂きました。
    甘くてひゃっこい気持ちいい文章ではなく、
    脳がドロドロ融けてる感じの人が書いているからです。
    ウダウダダラダラ文章はさも続く夏に似たり。今月もよろしくお願いいたします。

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    [2]近況

    8月でござーず。ざーす。ざーす。扇風機の前でしゃべってみました風。

    暑いっていうか日差しが痛いですね。
    暑くて痛い。「あたい」という新しい言葉も生まれそう。

    それは置いときまして、アタイの近況コーナーでございます。

    8月は制作公演が2つです
    8月14日(金)「神社でちょっと佐ん吉の落語を聞く会」
    8月19日(水)「神戸らくごビレッジ」
    神戸は前売完売しております。ありがとうございました!

    佐ん吉さんの会は当日受付のみです。
    お盆真っ只中。帰省の前に、
    また大阪に帰ってきた久しぶりな方と一緒にいかがでしょうか。
    前回の様子を日本経済新聞にとり上げていただきました!ご参考にもどうぞ。
    http://www.nikkei.com/article/DGXLASIH02H01_T00C15A6AA1P00/

    ■『神社でちょっと佐ん吉の落語を聞く会』
    8月14日(金)1回目19時/2回目19時30分/3回目20時(開場18時30分)
    会場/梅田・綱敷天神社 3階御旅所(大阪市北区茶屋町12-5)
    阪急「梅田駅」茶屋町口から徒歩1分、各線「梅田駅」、JR大阪駅から徒歩7分
    出演/桂 佐ん吉
    料金(当日のみ)/1回券 500円*3回のうちのお好きな1回のみ、
    2回券 900円(1ドリンク付)*3回のうちのお好きな2回
    通し券 1,300円(1ドリンク付)

    さかいひろこworksHPで詳しくご案内しております。
    http://sakaihirokoworks.net

    あっ、それから23日(日)またまた和束町のわづか舎にて
    鍵盤ハーモニカとのこぎりとetc.のユニット「きのことカラアゲ」で演奏をします。
    17時からです。
    めっちゃ遠いとこですが景色も良くて楽しみですー。

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    [3]落語とくらすエッセイ「さかいのひび」

    「わらっているならいいのにな。」


    *私の話。
    ものすごい「ゲラ」である。
    “箸がころげてもおかしい年頃”をだいぶに延長してやっている。
    落語を聞いていて、周りのお客さんが笑ってない部分や、
    もう笑いが治まっているのにずっと笑っていたりして、恥ずかしい時がある。
    だから笑い過ぎないよう堪える。けれど、やっぱり笑っている。あはは。
    そして笑っている人を見るのも好き。なんでだか嬉しくなる。
    これだけは自分が“落語会に係わること”に向いている点では、と思っている。

    *先日の話。
    国立文楽劇場にて文楽鑑賞。
    演目は『生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)』。
    男女のすれ違いとその周囲を描いた悲恋のお話。
    印象的だったのが「嶋田宿笑い薬の段」。
    主人公の家臣・駒沢次郎左衛門の暗殺を謀ろうとする三枚目役の医者・萩の祐仙。
    もった「しびれ薬」が宿屋の亭主により「笑い薬」にすり替えられていて、
    しびれ薬の解毒剤とともに飲めば大丈夫、と誤って「笑い薬」を飲んでしまい
    笑いが止まらなくなる・・・
    “悲恋”と“悲劇”に挟まりながら、その笑いっぷりが面白すぎて、爆笑の段。

    膝をカクカクさせ、のた打ち回って笑う「人形」。
    三味線も一切止まる演出。
    ひたすら「あはははは」「いひひひひ」と笑う太夫の声のみ。
    その姿がとにかくおかしいのだ。

    笑ってる人って、なぜあんなに笑いを誘うんだろうか。

    *落語を聞いている時の話。
    舞台に上がってまず自然にニコニコするタイプの噺家さんている。
    幸せそうやなー、落語するん好きなんかなーと。と思う客席の私。
    登場人物のいわゆる「アホ」になりきってニコニコとしてる姿を見て、
    また思わず「プっ」とこちらも笑いが漏れる

    *或る友人の話。
    美味しいものを食べると「美味しい!」と言って
    妙にニコニコ笑う癖あり。
    あまりにのん気な光景とニコニコに、
    「ププっ。ああそう。よかったねえ。」とこちらもニコニコさせられる。

    *「もらい泣き」という現象。
    悲しいこと、悲しい場面、そして悲しい落語を聞いて
    泣いてる人、泣きそうな熱演をする噺家さんを見て、
    こちらも思わず涙を流す。

    *「もらい笑い」って言葉。
    は、聞かない。
    でも、確実にある。笑いが止まらなくなって
    周りの人に「もうっ!笑いすぎや!」って軽く肩でも叩かれながら
    「あはは」ってお互い笑ってる。よくよくあるある。

    *ふといいこと思いついた!の話。
    時間が経っても忘れられない、
    亡くなった人のことを思い出して、ふと涙してしまう。
    あれの「もらい笑い」版て出来ないだろうか。
    思い出した人が「思いっきり笑ってる顔、姿」を思う。
    悲しい顔も思い出せるけど、笑ってる顔もきっと思い出せるはず。

    笑ってる顔笑ってる顔笑ってる顔。あ、思い出せた!
    「くくくくっ」。あ、笑ってる。
    なんかこちらも笑える気が…しないですかね?

    うーむ、これも簡単に笑える「ゲラ」の特権やろうか、って話。

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    [4]今回のひとおし、たまにふたおし(いちおし落語会ご案内)

    「主催」やら「お世話になっている」など全く関係なく、ただただこの月に
    「これは行きたい!」と思った落語会を勝手気ままに「ひとつだけ」紹介しております。

    今月はひさっびさに落語会です。

    8月16日に天満天神繁昌亭で開催される
    『林家花丸 三冠受賞記念の会』のご紹介です。

    昨年度、繁昌亭大賞、文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞、大阪文化祭賞奨励賞の
    三賞を受賞された花丸さん。わーわーわー。今更ですがおめでとうございます!

    今回はたっぷり「三席」口演。昨年の独演会でも「二席」だったので
    これもまた楽しみのひとつ。
    「千両みかん」「蔵丁稚」「時うどん」。
    夏のオーソドックスだけどダイナミックなネタ、
    ご自身で大幅アレンジされているネタと並びバリエイションも楽しめるけれど
    個人的には「時うどん」が楽しみ!

    キャリアが上がってきた方がする「時うどん」は聞きごたえが違い、
    また聞ける機会も少なく、
    そして“あの”花丸さんの、とくれば、期待度は増すばかりです。

    花丸さんの時うどん、花丸さんの時うどん、花丸さんの時うどん
    ・・・“はなまるうどん”や!

    とネタとも会ともご本人とも全く関係のない部分でも楽しくなってしまいます。
    助演の鯛蔵さん、喬介さんもお祝いムードに華を添えられることと思います。
    とにかく楽しみ楽しみ!うどんうどん!
    (※今月は“楽しみ”が大きすぎて紹介にならずでした…お詫びいたします)

    ***
    【開催データ】
    『林家花丸 三冠受賞記念の会』
    2015年8月16日(日)開演18時(開場17時30分)
    会場/天満天神繁昌亭
    大阪市北区天神橋2-1-34(地下鉄「南森町」、JR東西線「大阪天満宮」)
    http://www.hanjotei.jp/night/index.html
    出演/林家花丸「時うどん」「蔵丁稚」「千両みかん」、桂鯛蔵「打飼盗人」、
    笑福亭喬介「(開口一番)」 
    料金/前売2,500円、当日3,000円(全席指定)
    お問合せ/天満天神繁昌亭 06-6352-4874

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    [5]あとがき

    今月も最後までお読みいただきありがとうございました。
    暑さでぼーっとしがちですが、2日に出せるとはなあ。
    先月の大幅遅配を思うとちょっと感心したりもシテいマス。

    今月の読書はひんやりと。なんとも不思議な金魚が出てくるお話。
    室生犀星『蜜のあわれ』(講談社文芸文庫)

    金魚と老作家の会話で構築する超現実主義的小説。と紹介文にあります。

    現実が足元に来たかと思うと崩れ去る、
    金魚のような、若い女のようなどちらとも取れるようなそんなものと
    粋な老作家の会話。
    内容が取りようによってはエロティックであり、
    そう取れなければそうでもないような
    そしてその会話はとてもスッと心にはまってくる。イイこと言うんですよ、金魚。

    昔憧れていた人が
    「さかいさんの好きだって言ってた○○さん(私がファンのライターさん)
    に薦められて読んでんけど、とても面白かったからさかいさんも読んでみて!」
    と言われ、手にした一冊だったりします。
    もう10年以上前ですが、文学的でありながら、なかなか変態的な内容だったので
    「この人…エライ本薦めてくるなあ」と思ったものでしたが
    「こんな本を屈託なく薦めてくれるようなところが好きだったのだろうな」と。
    一緒に楽しみを味わえるであろう“女子”でなく“人”として
    私に薦めてくれはったんだろうな、と読んで、思い返したりしてします。

    今読んでも大変瑞々しく、言葉の端々の耽美さはいつも心地よく。
    この時季ふと、本棚に手が伸び、読み直す好きな1冊です。読んでみて!

    今回のエッセイタイトル「わらっているならいいのにな。」は
    キセルの『夢の手紙』という曲の歌詞からお借りしました。
    こりゃまた大好きなバンド。
    『窓に地球』というアルバムに収録されています。よかったらこちらも聞いてみて!

    さてさて、お出かけするのが嫌になる暑さがまだまだ続きそうですが、
    落語会は今日もどこかで必ずやってますから。出掛けてみて!

    では、まだまだ暑いやろな、な9月1日にお会いいたしましょう。

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